2015-07-03 第189回国会 衆議院 法務委員会 第28号
なお、捜査費の執行の有無につきましては、今後の捜査に支障が生じるおそれがあるため、一般にお答えは差し控えさせていただいているところであります。
なお、捜査費の執行の有無につきましては、今後の捜査に支障が生じるおそれがあるため、一般にお答えは差し控えさせていただいているところであります。
○桜内文城君 特に捜査費にこだわりたいんですけれども、といいますのは、よく聞く事例といたしまして、領収証の署名のところが同じ筆跡であって名前が別であるとか、よくこれは報道等でも明らかになっているところでございます。
○桜内文城君 警察の場合、こういった物品購入等の先ほど幾つか挙げましたような手口といいますか、というのは、これは県庁ですとかほかの役所でも多く見られるやり方ではありますけれども、特に警察に固有の費目といたしまして捜査費というものがやはり裏金の温床になっているんじゃないかというふうによく指摘されるところでもあります。
○桜内文城君 検査院に重ねてお聞きいたしますが、具体的に、特に捜査費というのは検査の仕方も考慮を要すると思うんですけれども、しっかりとやっているんでしょうか。
もっとも、捜査費も自治体分と国費捜査費分があって、余談になりますが、これは北海道警や愛媛県警の裏金事件につながった問題もありましたけれども。いずれにしても、そういう形もあるんです。
特に、かつての捜査費等の使用についても厳しい枠の中で行わなければならないと、これは当然のことでありますけれども、そうしたことが一つの現場の警察官にとって情報収集がやや能力が落ちておるのかもしれません。
○中井委員 委員の皆さん方は、もうお忘れの方あるいはまた初めてお聞きになった方もおられると思いますが、ここ七、八年、警察の捜査用の報償費あるいは捜査費、これは国費と県費とに分かれておりますが、これらが全く適切に使われていない、全部裏金化して、おかしな使われ方をしている、こういう疑惑が次から次へといろいろな県本部で発生をして、そのたびに警察やそれぞれの県警は否定的な発表あるいは記者会見等を繰り返してきた
先生御指摘のとおり、この不適切事案というのは、仮に捜査費であっても、単に警察の捜査活動だけでなくて、警察全体に対する国民の信用といいますか、それをゆるがせにする、明らかにこれを損なう重大な事案でありまして、私どもといたしましては、極めて重く受けとめております。先ほどの先生の御指摘についても、極めて真摯に受けとめさせていただきたいというふうに思います。
しかし、いずれにいたしましても、裁判の過程で対象となりました行政文書の非開示性とあわせて、県警としてはその前提としての捜査費の執行について適正に行っているという旨を主張したわけでありますけれども、結果として、判決は、大変厳しい判決内容になったということでございます。
それから、ほかの省庁でございますけれども、計算証明規則十一条の規定に基づきまして領収書等を証明責任者の手元に保管させておきまして、会計検査院には支払明細書を提出させるという、一般的な計算証明と異なる方法を認めているのは、内閣関係の報償費、警察庁の報償費及び捜査費、金融庁の捜査費、公正取引委員会の報償費、法務省関係の報償費、調査活動費及び公安調査官調査活動費、外務省関係の報償費、財務省関係の捜査費、厚生労働省関係
捜査上の機密だからこれはだれにも知らせなくて済むんだ、そういうことで捜査費を、にせの領収書を書いて、内部で保留して、それを使ったという経緯がありまして、ここが発端だったんですね。それで、これでは警察官が自殺しているんです。これは国家公安委員長、後で周りから聞いたかもしれないけれども、北海道から始まったんです、これは。
近年、北海道警とか全国の都道府県警の捜査費の経理、これを検査が必要とするような状態になってきたり、まあ裏金と思われるような経理操作があったとか、いろいろそういうのも指摘をされるようになってまいりまして、この問題はもう既に今までいろんな方面で発言、質疑がありましたんで、今日はこの問題ではお答えをいただかなくて結構なんですが、裁判所に対して、法の番人とも言える最高裁判所ということになるわけなんですが、いわゆる
そして、捜査費という名目だけれども、ほとんど捜査員には渡らないということ。また、よく警乗費の問題もここで議論されています。実際はただで乗れる、ただで乗れるというか、ちゃんと届け出すれば電車にはただで乗れるのに、それを別に旅費を請求している。しかも、その旅費が本人に渡っていれば別ですけれども、本人には渡っていなくて、裏金化されている。
ぜひ今後とも工夫をして、ほかにもあるかもしれませんので、例えば捜査費の問題ですか、捜査費の問題につきまして、本当に大丈夫なのか、捜査費を不正を行うことなく、十分にできるだけの捜査ができるのかと、私は、レクをしていただいている警察官の、要は役所の方に伺うんですけれども、大丈夫だとは皆さん言うんですよ。でも、本音かどうかは私はわからないわけです。
○沓掛国務大臣 捜査費が平成十四年度からだんだん上がっていたという話ですけれども、これについて一言申し上げますと、愛媛県警察において、平成十年度から十六年度の捜査費執行について調査を実施した結果、一部不適正な執行がありましたが、私的に費消した事実や組織ぐるみの捜査費の不適正使用の事実は認められなかったものと報告を受けております。
今、捜査費のお話も出たところでございますが、そういうものが実際にうまくどういうふうに使われているのかという御指摘でございますので、それについて一言申し上げますと、捜査費の執行については、平成十三年度に捜査諸雑費制度を導入したことによって、捜査員が捜査費を柔軟かつ機動的に執行できるようにしたということでもございます。
それから、決算委員会、これは去年の、十七年の六月七日でありますが、これは内閣に対して、参議院ですから、相当重みを持って、平成十五年度の決算審議についての決算委員会の委員長より警告という形でなされておりまして、この中で、昨年の北海道警察等に引き続き、本年は愛媛県警察において捜査費等の不正流用疑惑が生じており、まことに遺憾である。
○沓掛国務大臣 委員の今御指摘になったのは二つあって、まず一つはいわゆる慣行的、継続的に、ある程度捜査費などいろいろ使途について問題があったという問題と、もう一つは横領事件という二つに大きく分かれるというふうに思います。
調査の過程においては、捜査費にかかわるものも視野に入れていろいろ検討される、調査されるものというふうに認識しております。 愛媛県警察において、調査に当たっては、流出したと見られる資料等の中に情報提供謝礼を交付した旨の記載が存在することから、その真偽も含めて調査しているというふうに了知いたしております。
では、そういうふうな被害があるという状況の中で、私は、これは先進国を含めまして国際的にいろいろと対策が取られておるわけでありますけれども、経済産業省として、ここ数年における取組経過なり、あるいは各国との交渉、あるいは啓発活動、情報収集対策など、大体どのぐらい捜査費というんですか、お金を使っているんですかと、熱意はある程度予算に表れるんじゃないかという人もいるんですけれども、この辺どうですか。
○諸澤会計検査院当局者 平成十六年度決算検査報告に掲記いたしました所見についてのお尋ねでございますが、私どもの所見におきましては、北海道警察等において、捜査費等に関する不適正な経理が内部調査によって判明したということ、そして、今後新たに同種の事態が発覚した場合には、徹底的な調査及び速やかな対処が行えるような体制の構築も肝要であると記述しているところでございます。
○鉢呂委員 それは事実認識が全然間違っておりまして、それは事務方も含めておかしい話で、そのうちの二百十三万円はいわゆる旅費、捜査費、捜査報償費が入っておるわけですから、そういう間違った答弁をしてもらっては困ります。
○沓掛国務大臣 もう少し詳細に御説明いたしますと、北海道警察において行いました特別調査というのは、問題になっておりました捜査費、旅費、食糧費及び交際費を対象に厳正な調査を行ったものについて申し上げていたのでございます。
○国務大臣(沓掛哲男君) 今お尋ねの件でございますが、平成十三年度以降、捜査費の執行額が減少した理由については様々な要因が考えられます。 具体的に申し上げますと、一つは、情報収集に長じたベテラン捜査員が大量退職するなど、捜査をめぐる環境が変化しており、個々の捜査員による情報収集のみに頼る従前の在り方が見直されていること。
この捜査費の問題、我が党の神本議員が熱心に取り組んでこられた問題でありますが、五月五日の毎日新聞によりますと、各都道府県警察の捜査費の執行額が激減をしています。二〇〇〇年に警視庁は十四億二千七百八十九万円の捜査費を執行しましたが、捜査費を実際に使いましたが、二〇〇四年に至っては五億八千百二十九万円とおよそ三分の一になっています。
具体的には、確証の得られたものについては、不適正な予算執行が認められた部署における捜査費等の使途に関しまして、捜査員からの聴取、備忘録やメモ等の照合、複数の関係者の説明の突き合わせなどにより、捜査活動に要する経費、交際経費、激励経費等について確証の得られたものを積み上げたものでございまして、全般的に見て、手続的には不適正なものがいろいろあったけれども、その中の使い方について適正であったかどうかを捜査員
また、愛媛県警察の方が先なんですが、愛媛県警察が平成十年度から十六年度の捜査費執行について調査を実施した結果、一部、不適正な執行、これはいろいろ処理上、手続上の問題でございますけれども、があった。私的に使ったとか、あるいは組織ぐるみの捜査費の不適正使用というようなことは認められなかったという結果が出されて、報告されております。
特に、捜査費の執行については、愛媛県警察予算執行調査委員会を設置して、捜査費の支払い証拠書の精査、あるいは捜査費執行所属の幹部及び執行した捜査員を対象とする聞き取りなど、徹底した調査を実施したものというふうに承知いたしております。
その内訳は、都道府県警察における捜査費及び活動旅費の経理の状況に関するもの、政府開発援助の状況に関するもの、都道府県労働局の会計経理の状況に関するもの、社会保険オンラインシステムに係る契約金額の算定方法等の状況に関するもの、農業経営基盤強化措置特別会計における決算剰余金等の状況に関するもの、牛肉等に係る関税収入を特定財源とする肉用子牛等対策の実施状況に関するもの、海岸事業における津波・高潮対策の実施状況
○安藤政府参考人 委員御指摘のとおり、犯罪捜査におきまして協力者からの情報提供は不可欠なものでございまして、そのため、捜査に関する情報提供者に対する諸経費といたしまして捜査費が措置されているところであります。
次に、警察における捜査費等の予算執行の不適正事案の再発防止につきましては、職員に予算執行の手続に関する正確な知識を習得させるとともに、適正経理の重要性を再認識させるなど会計に関する教育を強化したほか、会計の監査に関する規則に基づく監査について実施体制を強化するとともに、予算執行に直接携わった捜査員に対して聞き取りを実施するなど、その充実強化を図っているところであります。
その内訳は、都道府県警察における捜査費及び活動旅費の経理の状況に関するもの、政府開発援助の状況に関するもの、都道府県労働局の会計経理の状況に関するもの、社会保険オンラインシステムに係る契約金額の算定方法等の状況に関するもの、農業経営基盤強化措置特別会計における決算剰余金等の状況に関するもの、牛肉等に係る関税収入を特定財源とする肉用子牛等対策の実施状況に関するもの、海岸事業における津波・高潮対策の実施状況